僕が絵画を鑑賞するようになったわけ

自分の趣味をまとめるために、なんとなく書いてみたくなったので。
僕が絵画に惹かれるようになったのは主に次の2つの理由。

  • 努力して身に付けた技術
    • 僕は具象画が好きだ。特に写実的なもの。頭の中で描いていても、実物を描いていてもそれをキャンバスに忠実に表現するには大変な努力を有するはず。努力して技術を身に付け、その技術を発揮して制作した作品が世の中に認められているから。僕に、自分の力でモノを作り、認められるように努力しなくては、と考えさせてくれる。
  • 作品を完成させる忍耐力
    • 1枚の絵画を書き上げるには、規模にもよるが、長期間要するはず。長期にわたる制作中、考えが変わり、何度も中止、あきらめようとしたかもしれない。風景画、自画像、静物画の場合はまだしも、宗教画や抽象画の場合は、自分の思想や内面を表現するので、心の変化が大いに影響し、作品を完成させるのはかなり困難なものだと思う。僕に、忍耐の重要さを考えさせてくれる。

と、こんな感じで、自分に技術を磨き世の中に貢献する努力と、目的達成までの忍耐の重要性を再認識させてくれる場として絵画鑑賞をしてる。もちろんそれだけじゃなくて、作者の作品にこめている思いを理解したいとは思っているけど、その辺あまり勉強できていない。昔、フェルメールの本を買ったけど、ちょっとだけ読んで「つんどく」状態になっちゃってるし・・・。時間的、精神的にゆとりができたら勉強しよう。