MACとWindowsの違いでなれない点

論文執筆で忙しくてMACへの移行はぜんぜん進んでいないけど、気分転換にいじってみて、Windowsとの操作性の違いでなれない点がいくつもあった。
まずは、ウィンドウの切り替えについて。Windowsでは「Alt+Tab」でウィンドウを切り替えることが出来るけど、MACではそれに相当する「Command+Tab」ではアプリケーション単位でしか切り替えてくれない。同一アプリケーションで複数のウィンドウを開いている場合には「Command+Tab」でアプリを切り替えた後で、「Command+F1」やexpose(F10)を使って目的のウィンドウを選択してあげる必要がある。2度手間。Safariだと特に多くのウィンドウを開いてしまう傾向があるので不便に感じてる。
あと、アプリのインストール・アンインストールにも悩まされてる。インストーラが付いているものはインストーラに従い、無いものは基本は/Applicationsディレクトリ以下にコピーすれば良いっていうルールは簡単で納得いく。だけど、Adobe Readerみたいにインストーラはあってもアンインストーラが無いものには困る。インストールするとどこにファイルがコピーされるのか分からないから、アンインストールするときに何を消したらいいのか分からない。実際、Adobe Reader 8をインストールしたものの、プレビューでPDFが見れるからやっぱりアンインストールすることにしたんだよね。だけど、自分でファイルを削除していくしかなく、何を削除したらよいのか分からずに、ネットで検索して見つけた以下のページを参考にちまちまファイルを削除するしかなかった。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3387265.html
しかも、このページの内容はTigerを対象に書かれているみたいで、Leopardでは一部のファイルの配置が違っていて、結局自分でいくつもディレクトリを探って削除することになった。その点、Microsoft Office 2004 for Mac体験版はしっかりとインストーラもあり、ドキュメントもあるのでよかった。
で、せっかくLeopardからAdobe Reader8をアンインストールしたので、どのファイルを削除すればいいのか後でまとめようと思ったんだけど、驚いたことにMACでは、ゴミ箱に移したファイルは、元あった場所を記録しないようだ。これはかなり衝撃的だった。たいした作業じゃないけど、時間をかけた作業だったから記録に残しておきたいと思ったんだけどね。