CentOS x86_64システムからi386パッケージを削除
CentOS x86_64システムで対象システム(x86_64かi386)を指定せずにパッケージインストールすると、x86_64パッケージ以外にi386パッケージも同時にインストールされてしまう。たぶんこれはインストーラによるシステムインストール時にi386パッケージも同時にインストールされるからだと思う。新しくインストールするパッケージが依存している、既にインストールされているパッケージにx86_64とi386の両方があるから、どちらもインストールしようってことだと思ってる。
だけど、x86_64システムとしてのみ使うのであればi386パッケージなんていらない。i386パッケージのみを削除するには、以下のようにyumコマンドを実行すればOK。
$ sudo yum erase \*.i386
動作確認環境はCentOS 5.4 x86_64システム。一部i686パッケージもインストールされていることがあるので、そちらも消したい場合は「\*.i686」と指定すればよい。
参考: 0003496: rpm uninstall of librsvg2-2.16.1-1.el5.i386 on an x86 system doesn't work - CentOS Bug Tracker