/etc/fstabのLABEL=XXXの設定

CentOS 5.xの/etc/fstabを見ると、例えば/(ルート)ファイルシステムの場合、ディスクを次のようにマウントしていることがわかる。

LABEL=/         /             ext3  defaults    1 1

最初の「LABEL=/」でマウントしているディスクパーティションを指定しているわけだけれども、今までのこのラベルがどこで定義されているのかわからなかったし、調べてもいなかった。だって、普通に「/dev/sda1」と書いても問題なく使えていたので。今回、マシンにディスクを増設する機械があったので、ついでにこのラベルの指定方法を調べてみた。
ラベルはtune2fsコマンドを使ってディスクパーティションに設定できる。

$ sudo /sbin/tune2fs -L /WORK /dev/sdb1

ラベルが設定されたかどうか、tune2fsコマンドで確認できる。

$ sudo /sbin/tune2fs -l /dev/sdb1
tune2fs 1.39 (29-May-2006)
Filesystem volume name:   /WORK
Last mounted on:          <not available>
...

「Filesystem volume name」がラベルに相当。
ラベルを設定すれば、次のようにマウントできる。

LABEL=/WORK     /work         ext3  defaults    0 2

参考: the right way to edit /etc/fstab in CentOS 4.4? - Spry Forums