Mac leopard 環境構築 その13 iWork '08 アンインストール

今日はプリインストールのiWork体験版をアンインストールした。オフィス系ソフトはVMware上のWindowsで使うつもりだったし、Mac上でどうしてもオフィス文書を開きたいときにはNeoOfficeがある、という訳でいらなかったから。完全削除するためにちょっと調べものをしたのでそのメモ。
なによりもまず、以前インストールした、アプリケーションアンインストール支援ソフト「AppCleaner」を使用して削除候補のファイルを洗い出した。そのとき見つかったのが以下のファイル。

  • /Application/iWork'08/Keynote.app
  • /Application/iWork'08/Numbers.app
  • /Application/iWork'08/Pages.app
  • ~/Library/Preferences/com.apple.iWork.Keynote.plist
  • ~/Library/Preferences/com.apple.iWork.Numbers.plist
  • ~/Library/Preferences/com.apple.iWork.Pages.plist

だけど、iWorkツアーが/Library/Application Support/以下に入っていることを知っていたので、これだけがすべてでないとすぐにわかった。そこで、MACでのアプリケーションの削除方法を検索したところ、次のページを発見した。
http://journal.mycom.co.jp/column/osx/123/index.html
このページによると、アプリケーションパッケージのインストール記録は、/Library/Receipts以下のpkg拡張子のついたディレクトリ以下に保存されるとのこと。このページに従い、iWorkのインストール記録ファイルを開いて、どこに何がコピーされたのか確認した。

$ lsbom /Library/Receipts/iWork08Trial.pkg/Contents/Archive.bom | lv

45000行を超える内容にびっくり。だけど、grepコマンドを駆使することにより、以下のディレクトリにコピーされていることがわかった。

  • /Application/iWork '08
  • /Library/Application Support/iWork '08
  • /Library/Fonts
  • /Library/Spotlight

フォントと、Spotlight用のプラグインは今後も使うかもしれないので、残しておくことにし、結局、最初の2つのディレクトリ以下のファイルを削除した。
あと、自分のホームディレクトリ以下のキャッシュなどを削除して、結局全部で以下のファイルを削除することで、iWork '08がアンインストールできた。

  • /Application/iWork '08
  • /Library/Application Support/iWork '08
  • /Library/Receipts/iWork08Trial.pkg
  • ~/Library/Preferences/com.apple.iWork.Keynote.plist
  • ~/Library/Preferences/com.apple.iWork.Numbers.plist
  • ~/Library/Preferences/com.apple.iWork.Pages.plist
  • ~/Library/Caches/com.apple.iWork.Keynote
  • ~/Library/Caches/com.apple.iWork.Numbers
  • ~/Library/Caches/com.apple.iWork.Pages