バルセロナ出張 2日目

今日は8時前に起きて、シャワーを浴びてホテルの朝食を食べに行った。朝食は前イタリアに出張したときと同じで、パンやケーキが中心だった。そのほか、生ハム、チーズ、トマト、ゆで卵などが置かれていた。驚いたのは、スイカの切り身が置かれていたこと。スペインでもスイカって食べられていたんだ。
朝食後、部屋で少しゆっくりした後に、地下鉄に乗り、サグラダ・ファミリアへ。サグラダ・ファミリア駅まではサンツ駅から電車1本でいける。サグラダ・ファミリア駅では、サグラダ・ファミリア広場側の出口から地上に出た。地上に出てちょっと歩いたらサグラダ・ファミリアが見えたんだけど、予想していたよりもちょっと小さくて、期待はずれだった。と言うのも、東京タワーくらいの大きさを想像していたので・・・けど、装飾のすばらしさには感動した。特にガウディ広場側(生誕のファサードだっけ?)はホントに細々と施されていた。しかし、中に入ると、まだ工事中で、天井が筒抜け(とはいえ足場は組まれている)で笑えた。本当はそこには一番高い塔が建つって話らしい。地上側はまだぜんぜんなんだけど、地下はそれなりに完成されていて、展示室になってる。地下からは、ガラス越しに設計室・作業室がのぞけた。
ちなみに、サグラダ・ファミリアの入場料は8ユーロ。さらにエレベータで塔(サグラダ・ファミリア広場側)に上るのと+2ユーロ。合計10ユーロもかかった。日本円にすると1500円くらい。2時間半くらい建物の中にいたから、もとは取れたかな。だけど、そのうちの50分はエレベータの待ち時間・・・。11時半頃からエレベータ待ちの列に加わったんだけど、もっと早く来て、とっととエレベータで登っちゃえば短い待ち時間で済んだんだろうな。
サグラダ・ファミリアを見た後は、東の方に歩いていき、闘牛場を眺めた。闘牛は日曜しかやっていないと言うことなので、今回僕は見ることができない。残念。
闘牛場付近の駅から地下鉄に乗り、バルセロナ大学の前に出る。その付近のブッフェ形式のレストランで遅い昼飯を取り、そこから2Kmの道のりを歩いてホテルまで戻った。
ホテルに着いたのは4時。いつの間にかにシエスタの終わりの時間。シエスタの間はみんな休んでいて、街中に人がいないから危ない、と聞いていたんだけど、ぜんぜん安全だった。やはり心配しすぎだった。
ホテルでは休んで疲れを取った後、明日の学会での発表練習をした。途中で今夜の晩飯を買いにスーパーへ行った。スーパーではパンとお菓子と水を買ったんだけど、野菜コーナーにココナツが置いてあることと、イベリコ豚の足が何本も吊られていたことには驚いた。そのほかにも、ワインが異様に安い(750mlくらいで2ユーロ)とか、見たことがない魚、数多くの種類のチーズなど、食文化の違いにも驚いた。
買い物終了後、ホテルに戻り、軽く食べながら、最後の発表練習をして寝た。