mp3ファイルのID3タグの文字コードをUnicodeに一括変換

MacBook Pro (late 2008)への移行のときに、今までデスクトップのWindowsマシンで管理していた音楽ファイルも、今後はMacBook Proで管理するために移動した。そのときmp3ファイルのタグ情報の文字化け対策に苦労したのでそのメモ。
最初はWindowsからMacにそのままファイルをそのままコピーした。だけど、iTunesで確認すると文字化けしているファイルがあった。この文字化けはiTunesの副ボタンクリック(音楽ファイルを選択したときの)のメニューの「ID3タグの変換」を使って解決できた。だけど、iTunes上でのみ文字化けが解決されただけで、Quick Lookで音楽ファイルを開いたときには情報が文字化けしていた。
そこで、mp3ファイルの情報を一括表示・編集・文字コード変換が出来るソフトがないかと探してみたところ、Windows版のものだけど、以下の2つを発見。

最初はSuperTagEditor 改造版を使った。これで各mp3ファイルの文字コードを確認したり、一部アルファベットが全角になっていたファイルを半角に直したりした。しかし、文字コード変換にも対応しているとのことだったけど、なぜかUnicodeへの変換が出来なかった。
そこで使ってみたのがID3Uni。こっちの方がソフトウェアとしてのつくりは雑な感じがしたけど、機能としては十分で、今度は見事、Unicodeへの一括変換が出来た。
この2つのソフトウェアでタグ情報を更新して、MacBookに移行したところ、無事iTunesでもQuick Lookでも文字化けせず表示することが出来た。