Thinkpad X32分解

今日、Thinkpad X32を分解することになった。理由はハードディスクを抜き出せなかったから。通常ならThinkpadからHDを抜き出す場合には、ねじを1つ外して引き出すだけで良いはずなんだけど、なぜか最後の方でつっかかって抜けなかった。仕方なく、カバーを外して抜き出すことにしたわけ。
「ThinkPad X31 ： IBM ThinkPad X31 2672-BJ5」を参考にThinkpadを分解。上フレームまで全部外したわけではなく、キーボードを外し、上フレームを外すためのねじの右側3本を外すところまで。この状態でフレームを持ち上げてHDを引っ張ったところ、やっと抜けた。

抜き出してみて、抜けなかった理由がわかった。HD本体のふたをするねじ6本のうち、1本がはずれかかっていたから。ThinkpadのHDを差し込むスロットはそれほど広くなく、ねじ1本が1ミリほど飛び出しているとスロットに引っかかってしまう。最初は内部の回路が外れたりしたのかと思って心配したんだけど、大したことは無かったわけだ。でも、PC内部でねじが緩んでしまうとは、想像だにしていなかった。
後もう1つ驚いたことは、CPUクーラーや基盤上にホコリがびっしりついていたこと。CPUクーラーの隙間から入ってきたんだろうけど、意外に密閉性が無いことに衝撃。