三岳、みやこんじょ

昨日、4年生の院試お疲れ会をちょっとだけ豪勢に開いた。
まず、夏休みに屋久島に行ってきたヤツがお土産に買ってきてくれた、屋久島の地酒の焼酎「三岳」を研究室で飲んだ。一口飲んでみておいしいと思ったけど、アルコールが25度もあってむせてしまった。そこで水で割ったんだけど、薄くしすぎてしまった。味を濃くしようと、みんなの提案で「カルピス mango」を入れてみた。以外においしかった。w
ちなみにこの三岳、購入者の話によると、今、屋久島でもあまり生産できないらしく、貴重なお酒らしい。1リットル以上は買えないとか。・・・ふと思った。僕はそんな貴重なお酒をものすごくもったいない方法で飲んじゃったんだなぁって。ちょっとガックシ。だけど、みんなの笑いは取れたからまぁいいか。
その後4年生3人と上5人で、新宿にある「みやこんじょ」って店に飲みに行った。この店は宮崎県の郷土料理を扱っている。宮崎出身の友達の薦めで行ってみた。
新宿みやこんじょ 宮崎郷土料理
注文は大体その友達に任せた。印象的だったメニューは「がね」、「チキン南蛮」、「馬刺し」、「冷汁」、「レタス巻」。「がね」はかき揚げみたいなんだけど、主にサツマイモを揚げたような感じで、甘くてほくほくしておいしかった。おやつにいいかも。「チキン南蛮」は僕は今までどこにでもある料理かと思ってたけど、今回宮崎の料理だと初めて聞いた。そしてオリジナルのチキン南蛮はタルタルソースだということには驚いた。今までずっと餡かけだと思ってたから。「馬刺し」は今回生まれて初めて口にした。肉自体はあまり味はしないんだね。こんなもんなのかー、って感じだった。ちなみに彼の話だと馬刺しは熊本のほうが有名らしい。「冷汁」は冷たい猫飯って聞いてたけど、ここの冷汁は味噌を水に溶かしただけって感じのスープでちょっといまいちだった。かつお出しを取ってると良かったな。「レタス巻」はまぁ、小僧寿しでも買えるようなえびマヨの太巻きだった。きゅうりをレタスに替えたってだけの。好きだから良かったけど、まぁインパクトはなかった。総じて、宮崎料理はマヨネーズをふんだんに使うんだって思った。だって他に頼んだ料理にもいっぱいマヨネーズがトッピングされてたんだもん。
あと、宮崎地ビール全種類(いのしし・きつね・もぐら・むささび)と焼酎「黒霧島」を飲んだ。ビールは物によってさまざまな味で、微妙なのもあったけど、黒霧島はおいしかったな。とはいっても焼酎あまりわからないんだけどね。w
4年生をおごったので、6500円もした。だけど、いい経験になった。