ネットマスクとCIDR

今までCIDRを実現するためにサブネットマスクがあるのかと思ってた。要はネットマスクがCIDRの一部かと。まぁ、実際CIDRのためにあるようなものなんだけど、特別CIDRのために生まれた概念てわけでもないのね。
たとえばクラスCでは、ネットワークアドレスが24ビット、ホストアドレスが8ビット。このときにネットマスクを24以上にするとネットワーク部は24ビットあるので一応クラスCに属す。だけど、ネットマスクを23以下にすると、ネットワーク部は23ビット以下、ホスト部は9ビット以上でクラスCの条件を満たさない。よってクラスレス。そもそも、サブネットマスクは当初の目的ではクラスA、クラスBのネットワークを分割して使おうってものだったらしい。
こんなことを友達から借りてる「マスタリングTCP/IP 入門編」で知った。本当は今すぐにでも応用編を買いたいんだけど、来年当たり新版が出そうなのでまだ我慢してる。4年周期に新版が出てるんで。