CentOSの固定バージョンを使い続ける設定
/etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repoを編集し、固定バージョンのパッケージリポジトリを参照する。
$ cd /etc/yum.repos.d $ sudo cp CentOS-Base.repo CentOS-Base.repo.orig $ sudo vi CentOS-Base.repo $releaseverを5.4等の固定バージョンにリプレース :%s/$releasever/5.4/g $ cd /var/cache/yum $ sudo rm -fr addons base extras updates $ sudo yum update
おそらくこの設定をすると、CentOSのバージョンが上がったときに標準のパッケージは一切更新されなくなり、セキュリティ上の問題が発生すると思われる。
CentOSはマイナーアップデートした場合、2つ前のバージョンのパッケージはミラーサーバから削除される。例えば、5.5が出たときには5.3のパッケージはミラーから消えている。古いバージョンのCentOSのパッケージを使い続けたい場合は、以下のURLをCentOS-Base.repoに記述することになる。
http://vault.centos.org/