MacBookを13ヶ月使ってみての感想
今週、仕事用にMacBook Pro (15inch)を入手した。まだ13ヶ月使っていたMacBook (late 2007, white)からの移行は始めていないけど、来週、再来週の空き時間を使ってゆっくりするつもり。その移行のメモも、今後のために取っておくつもりだけど、まずはMacBookを使った感想を簡単にまとめてみる。OSXのソフトウェアの点と、MacBookのハードウェアの2点について。
ソフトウェア
便利
- unix system
- all in one
- Finderのカラム表示
- コマンド一発でSpotlight検索
- QuickLook
- いちいちファイルを、アプリケーションを起動しなくても中身を確認できるのですごく便利
- パワーポイントなどQuickLookするのに時間のかかるアプリケーションはキャッシングしてくれるとなおいい
- ISOサポート
- DiskUtilsから簡単にISOイメージをディスクに焼ける
- ウィンドウのサイズ変更
- 簡単には変えられないところが良い
- 任意のショートカットキーを設定可能
- アプリケーションのメニューに登録されている任意の項目にショートカットを割り振ることができる
- 拡大/縮小に「command+F10」を設定
- アプリケーションのメニューに登録されている任意の項目にショートカットを割り振ることができる
ざっと思いつくところはこんなもの。ソフトウェア的にはだいぶ満足してる。
不便 & 欠点
- linuxなどと微妙に使い勝手が違う
- ゴミ箱に削除したファイルが、元の場所を覚えていない
- インストーラは付属していても、アンインストーラが付属していないものが多い
- Finderの右クリックメニューの新規作成で作れるのはディレクトリのみ
- 登録次第で任意のファイルが作れるWindowsのほうがいいかな
- Universal Binaryだからか、アプリケーションのデータサイズが大きい
アンインストーラがついていないソフトウェアは許せない。便利に使わせてもらっているpTexのパッケージがあるんだけど、/usr/local決めうちでインストールして、アンインストールはサポートせず、汚したまま。/Library/Receipts以下のファイルを解析して手動でファイルを削除することも出来るけど、面倒だしなぁ。
ハードウェア
便利
- all in one
- MagSafeのACアダプタ
- 学会とかで電源ケーブルに足を引っかけられても安心
- Lid Closed Mode
- でかいモニタと、キーボード、マウスがあれば、デスクトップPCのように使えるのはいい
MacSageとLid Closed Modeには感動した。後者はすごく便利で、研究室で作業するときはいつも使ってる。
不便 & 欠点
- VGAのコネクタがない
- ドングルを買わないといけない
- 学会発表の時に忘れたら最悪
- MacBookは1ボタンマウス
- キーボード
- ThinkPadから乗り換え直後はキーボードが使いにくくてしょうがなかった
- 今はもうなれた
- 白だから汚れが目立つ
- 裏面の排気口の裏、フロント右側のモニタ側のマグネットとぶつかる部分に亀裂が入った
- どちらも熱でそれなりに暖まる場所。暖まったところに衝撃が加わると割れやすいのかも
- 華奢な感じ
- プラスチックの部品がちょっと力を加えただけで簡単にゆがむので(元に戻る)、ThinkPadよりも華奢だと感じた
去年の秋にモデルチェンジして、アルミのユニボディ、新しいタッチパッド・キーボードに変わったので、1つ目の欠点以外は解消されたと期待している。