Atom linter-pylintにて警告をうざく
AtomのLinterプラグインlinter-pylintは、そのままではpylintが出力するメッセージのうちerrorとwarningのみAtomエディタ上で警告する。Conventionに関するメッセージはエディタ上では警告してくれない。たくさん警告されてもウザいけれど、Conventionメッセージを警告として表示させたい場合は、linter-pylint.coffeeのl.11を以下のように書き換えて、Atomを再起動すればOK。
書き換え前
((?<error>error)|(?<warning>warning)),\
書き換え後
((?<error>error)|(?<warning>warning)|(?<warning>convention)),\
Atom Text Editor
ずっとEmacs派だったけれど、GithubのAtomテキストエディタに手を出してみた。Emacsでも十分やっていけるんだけど、Atomの方が設定が容易であることと、見た目がいいから、ってのが主な理由。使ってみたところ、TODO管理や雑記テキストの管理(org-mode)、Texファイルの編集はやはりEmacsの方が慣れているので、開発とその他でエディタを分けて使っていこうと思ってる。
以下、Atom (version 0.201.0)をインストールして設定した項目。
デフォルトの変更
- Editor Settings
- Font Size: 12
- Tab Length: 4
- Packages
- Disable "metrics" package
- Google Analyticsに使用状況をレポートしない
- Disable "metrics" package
インストールしたパッケージ
- minimap
- minimap-git-diff
- minimal-find-and-replace
- linter
- linter-pylint
- linter-clang
- Clang Default C Flags
-Wall -Wextra -Wshadow -Wconversion
-
- linter-rubocop
- editorconfig
インストールしたソフトウェア群
- pylint
- rubocop
$ pip install pylint $ gem install rubocop
Python環境 on OS X
今までスクリプト言語にはRubyを使っていたけれど、研究分野的にはPythonの方が広く使われていて、Python関連の開発案件が出てきたこと、グラフ描画ツールなどPythonの方が環境が整備されているので、仕事用に真面目にPythonを使い始めた。
Mac OS X Yosemiteに最初からインストールされているPythonにはパッケージ管理のpipがインストールされていないようなので、Homebrew経由でPython 2.7.xをインストールし、必要なパッケージをpipでインストールして使うことにした。
$ brew install python $ pip install --upgrade pip setuptools $ pip install pip-tools $ pip install matplotlib $ pip install pylint $ pip install Cython
pip-toolsをインストールしたので、以降は「pip-review」でパッケージの更新確認、「pip-review --auto」で一括更新ができる。
exiftool
exiftoolを使うと、GPXファイルを元に写真にgeotagを簡単に埋め込んでくれる。GPSロガーで位置を記録しておく必要があるけれど、今までpicasaで1つ1つgeotagを埋め込んでいた処理が自動化され、だいぶ楽になった。
$ exiftool -geotag=TAG_FILE PICTURE_DIR
「-geosync」オプションをつけることによって、ロガーの時刻と写真の時刻にズレがあっても補正できる。海外で写真を撮った時、携帯のロガーは自動で時刻合わせされるけど、デジカメの時刻は普段は再設定しないので、そういう時に使えそう。
Macだったらインストールはhomebrewで一発。
$ brew install exiftool
QuickSilverから卒業
今までApp LauncherとしてQuickSilverを使っていたけれど、Yosemiteが出て約半年、QuickSilverは卒業してSpotlightを使うことにした。Spotlightでヒットする同名のディレクトリのSort順には文句があるけれど。
僕のSpotlightの設定
- キーボードショートカット
- Show Spotlight search: Ctrl+Enter
- Show Finder search window: Ctrl+Shift+Enter
- Search Results
- 以下の項目のみを、以下の順で検索
- Applications
- Spotlight Suggestions
- Fonders
- Privacy
- ~/bin
- ~/Desktop
- ~/Downloads
- ~/tmp
Emacs 24.4
Emacs 24.4が出てから数ヶ月たったので、仕事用のMacBook ProのEmacsを24.3からアップデートすることにした。どのパッチを当てると良いのか、色々と思考錯誤したけれど、結局experimental/hackers-onlyパッチがあたった以下のバイナリをダウンロードして使うことにした。
Emacs-24.4 with emacs-24.4-mac-5.3
このページにある通り、ミニバッファでの日本語制御をするための設定等、色々と変更しなければならない点もあったけれど、結局これが一番便利だった。